「バレエって何だろう?」
「バレエを習いたいけど、種類や教室の選び方などが分からない」
バレエに興味を持っている方の中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
バレエは、フランスで発展した舞台芸術で、主にクラシック音楽に合わせて、踊り手たちが物語や感情を表現する芸術のことです。
そこで今回は、バレエの歴史や種類、バレエ教室を選ぶ際に知っておくべきことなどについてご紹介します!
バレエとは
まずはじめに、バレエについて簡潔にご紹介します。
冒頭でもご紹介した通り、バレエは主にクラシック音楽に合わせて優雅な動きや美しい身のこなしを表現する芸術の1種です。
スポーツの1種ではないのかという声も一定数ありますが、バレエは芸術の1種とされています。
そんなバレエは男女関係なく始めることができる競技でもあり、多くのバレエ教室では初心者向けのコースが用意されています。
バレエ教室のレッスンでは、バーと呼ばれる横木を持ちながら基本的な姿勢や動きを学ぶところから始まります。
また、服装は、女性は黒のレオタードとピンクのタイツ、バレエシューズ、男性であればフィットする上着とタイツまたはレギンスを着用する点も特徴です。
バレエの歴史
次に、バレエの歴史についてご紹介します。
バレエの歴史は、大きく3つに分けて説明することができます。
まず、バレエと呼ばれるダンスは、ルネサンス期(14〜16世紀)のイタリアが起源になります。
当時のイタリアでは、舞踏会などで貴族が踊りを楽しむ機会があり、その際にバレエの起源となる踊りが披露されていたと言われています。
そんなイタリアで発祥したバレエがその他の国々に広まったのは、15世紀の終わりにレオナルド・ダ・ヴィンチが開催した舞台が大きく関係しており、16世紀後半にはフランスでも幅広い人々に知られるようになりました。
その後、フランスのルイ14世やフランス革命などの影響もあり、フランスやロシアなどでもバレエ文化が広まっていきました。
ちなみに、現在の日本のバレエ人口は約40万人程度であると言われており、世界的に見ても多いとされています。
バレエの種類
次に、バレエの種類についてご紹介します。
一般的に広く知られているバレエには、以下の3つの種類があります。
・クラシックバレエ
・モダンバレエ
・ロマンティックバレエ
それぞれの違いは、主にダンスにおける技法や自由度と言えます。
クラシックバレエは最も一般的なもので、技術面が重視されていると同時に技法も比較的厳しく定められています。
それに比べてモダンバレエは現代のダンス要素を含めたものといえ、自由度についても比較的高いのが特徴です。
また、ロマンティックバレエは、通常のバレエと比較して演劇要素が高く、妖精や精霊といった空気のように軽やかな存在を表現するため、白いチュチュを着た女性ダンサーがポアントで踊ることが特徴と言えます。
各バレエにおいてはそれぞれ細かい特徴があるため、より詳しく知りたいという方はぜひ教室の先生などに聞いてみてください。
バレエの技術を磨く方法
では、バレエの技術を磨くためには、どうすれば良いのでしょうか。
結論、バレエの技術を上達させるためには、バレエ教室などのスクールに通うことをオススメします。
バレエを始めたいと思っている方の中には、独学で最低限のスキルを身に付ける方が効率的なのではないか、と考える方もいるでしょう。
しかし、バレエは体の微妙な歪みや重心が重要であり、体の動きや間接の使い方など、独学では習得しにくいような難しいスキルを伴います。
そのため、バレエの技術を中長期にわたって身に付けることを考えると、基礎的な部分についてはしっかりとした指導者のもとで練習することが重要なのです。
前述したように、多くのバレエ教室では初心者向けのコースやレッスンが用意されています。
林 あゆみ バレエスタジオでも、初心者向けのコースをご用意していますので、気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。
バレエ教室について知っておくべきこと
本項目では、バレエ教室について知っておくべきことについて、以下の6つの質問をテーマにご紹介します。
1, かかる費用はどれくらい?
2, 何歳から始める人が多い?
3, 大人でも上達できる?
4, レッスンの時間や頻度はどれくらい?
5, 未経験でも大丈夫?
6, バレエに必要な衣装やアイテムは?
① かかる費用はどれくらい?
バレエ教室について知っておくべきことの1つ目は「教室に通うのにかかる費用」です。
バレエ教室に通うのにかかる費用は、大きく分けて月々のレッスン代と入会金に分けることができます。
レッスン代は1ヶ月あたり受講するレッスンの回数によって変化しますが、おおよそ1万円〜4万円程度が相場と言えるでしょう。
また、入会金は一時的なキャンペーンによって無料となっている教室もありますが、平均的な相場は1万円程度と見ておけば良いでしょう。
② 何歳から始める人が多い?
結論から述べると、バレエは何歳からでも始めることができます。
幼少期の頃から始める方もいれば、成人やより大人になってから始める方も多くいます。
もちろん、プロなどを目指すのであれば子どもの頃から始める方が良いですが、趣味程度で楽しむのであれば、大人からでも全然遅くはありません。
③ 大人でも上達できる?
大人から始める方も多いように、バレエは年齢問わず上達することができます。
バレエなどの習い事は、幼少期から始めた方が上達が早いイメージがありますが、大人の場合は自己管理能力が高く体の使い方などにおける理論的な理解が早いという利点があります。
とは言え、体の柔軟性や運動神経などは幼少期の子どもと比較すると大人の方が劣ることが多いため、怪我などには十分注意する必要があります。
④ レッスンの時間や頻度はどれくらい?
レッスンの時間は教室にもよりますが、おおよそ1時間〜1時間半程度が1セットの教室が多いといえます。
また、頻度もレッスンコースによって大きく異なり、1週間に1度のコースもあれば、1ヶ月あたりの講義回数が30回を超えるようなプランもあります。
具体的なレッスンコースについては各教室で異なるので、通う教室に問い合わせてみると良いでしょう。
⑤ 未経験でも大丈夫?
多くのバレエ教室で初心者向けのコースやレッスンが用意されているように、バレエ教室は未経験でも通うことができます。
バレエを未経験の状態から始めるという点においても、未経験の仲間や同じような目標を持ったメンバーがいるような環境の方が、練習に取り組みやすいと言えるでしょう。
また、未経験を対象にしたコースにおいても、複数の種類が用意されているパターンもあるので、ホームページなどを確認してみると良いでしょう。
⑥ バレエに必要な衣装やアイテムは?
バレエを習うことになると、衣装やシューズなどを用意する必要があります。
衣装やアイテムについては基本的に個人の自由で揃えることができますが、バレエ教室によっては指定がある場合やレンタルが可能である場合もあります。
この点についても、先走って買うのではなく、あらかじめバレエ教室に確認しておくと良いでしょう。
バレエ教室をお探しなら「林 あゆみ バレエスタジオ」へ
いかがでしたでしょうか。
今回は、バレエについて、基本的な概要や歴史、種類、そしてバレエ教室について知っておくべきことなどをご紹介しました。
本記事でもご紹介した通り、バレエは何歳からでも始めることができる魅力的な芸術&競技の1種です。
美しい身のこなしや音楽に合わせた運動を体験できるという魅力的なメリットもあるので、気になる方はぜひお近くのバレエ教室に足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、林 あゆみ バレエスタジオでも初心者向けのコースやレッスンをご用意しているので、ご興味がある際はぜひお気軽にお問い合わせください!